宮部みゆき スナーク狩り 感想

宮部みゆき「スナーク狩り」の感想です！


ＴＢＳドラマ、宮部みゆき原作「スナーク狩り」を見て、怒りを覚えたシーンは

「家族を殺した犯、大島義彦（與真司郎人）が公判で、残された父親の、
織口邦男（柄本明）に向かって笑ったとき。」


そして感動したシーンは
「ドラマの最後のほうで織口邦男（柄本明）と佐倉修治（伊藤淳史）が
こぶし同士でタッチしたとき。」でした。。。


このドラマのキーワードは「復讐の連鎖」と「ライフル」


関沼慶子（田中麗奈）が自分を捨てた元彼、国分慎介（水上剣星）に復讐をしようと
思っていたのは本当でしたが、彼を殺すのではなく自分がライフルで。。。。

しかし、披露宴の招待状を出したのは国分慎介（水上剣星）ではなく
その妹、国分範子（夏菜）だったことがわかります。


織口邦男（柄本明）はすでに怪物に変わっていました。

織口邦男（柄本明）は関沼慶子（田中麗奈）のライフルを奪い、金沢に向かいます。

ところが、織口邦男（柄本明）はライフルが暴発することを
関沼慶子（田中麗奈）から電話で聞きます。

そしてライフルの交換をすることに。。。

織口邦男（柄本明）は再び金沢に向かい大島義彦（與真司郎）を
病院殻出てくるところで待ち構えます。

織口邦男（柄本明）はあることを確かめるために。。。



クライマックスでは、
佐倉修治（伊藤淳史）に復讐の連鎖がつながってしまいます。。。


「人間に必要なのは腕力でも武器でもない。心の強さだ。」この言葉を思い出した

佐倉修治（伊藤淳史がした行動は？


人を殺したくなるような復讐をするときの気持ちを、柄本明さんが
見事に演じてくれました。

柄本明さんというと狂気じみた演技を想像していましたが
苦しみや家族への愛を見事に演じていて感動しました！

「スナーク狩り」には、原作、今回のドラマ、そしてコミック版もあるんですよ＾＾！

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